豊洲まで散歩。
色々考えるがまとまらない。
肩を落として帰宅。
ツイッターのDMに、北海道のIからメッセージが。
北海道でも『春との旅』評判がいいようだ。
何だかとても嬉しい。
北海道で何本も映画を作って来たけど、そんな声、聞いたこともなかったからな。
ただ、今までどこが違うのか、ボクには良くわからない。
予算があったので、キャストを揃えることができたのと、ロケ地が点在していたので、撮影日数がいつもの倍以上になったのと、あとは…、と考えてもあまり思いつかない。撮影方法は、毎回台本に合わせて変えていたりしているので、今回は、切り返しのようなものも使ってはいるけど、普通の切り返しにはなっていない。音楽を多用したのも、前の何本かでは使わなかったり、使っても一曲。それも、映画のラストに使うぐらいだったりしたが、その前は、同じような使い方をしていた。
やはり、シナリオかとも思うが、自分から出て来たものなので、根っこはあまり変わらないと思うが…。
知り合いからメールが来て、『グラントリノ』のようだと言っていたが、そうなのかなと思うだけ。『グラントリノ』は素晴らしい作品だと思うが、それほど共通点は感じられない。頑固で理不尽な老人が主人公というのは共通しているが。
時代なのかな。
世知辛い世の中だからな。
観た人の心を和ませられたということなのかな。そんな結論に至る。
「今までの映画は、辛すぎるのよ」
と奥さんは言う。
「観てらんないもの」
と言う。
確かに『バッシング』からのボクの映画は、お客さんに何かを突きつけてはいる。
それがお客さんを拒否しているようにも受け取れるんだろう。
でも、違うんだけどなとボク。
そうじゃないんだけどなと繰り返している。
0 件のコメント:
コメントを投稿