息子が飛び火になってしまい、気仙沼の病院へ。
ボクは市内で唯一のファミレスで、診察が終わるのを待つ。
市民会館のMさんが来て、少し話し、息子たちが戻ってきたので昼食をとり、氷の博物館へ。
「さくらボウル」で、息子たちはボウリング。
ボクは眺めるだけ。
帰る頃には、小雨がぱらついてきた。
気温は、28度とある。
それにしては、涼しく感じる。
深夜、『ウェザーマン』観る。
あまり期待はしていなかったが、最後まで、興味深く観ることが出来た。
『パイレーツ~』の監督が、こんな映画を作っていると言うのにも驚かされるが、その演出は、淡々としていて、じっかりと主人公の日常を描いて行く。
モノローグや、主人公のただすまいなど、全体的に『パイレーツ~』のタッチも感じることが出来る。
しかし、この映画の魅力は何と言っても、脚本だろう。
気象キャスターのちぐはくな人生を、時にコミカルに、時にシリアスに描き切ったこの脚本家の力量は、並はずれたものがあるようだ。
そして、それは超人的なと言うよりも、誰もがうらやむような身近な存在だ。
ニコラス・ケイジとマイレル・ケインも、ネガティブな男を演じ、いい味を出している。
まだ未見の方は、ぜひご覧になることをお勧めする。この映画の脚本家の作品には、『潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ』と言うのがある。『幸せのちから』もこの人のもの。
どちらも観てみたいものだが、『潮風~』の方は、日本未公開で、DVDにもなっていない。かつてVHSで出たらしいが、廃版になっているようだ。残念!
2010年8月1日日曜日
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