夕べは久しぶりに夜更かし。
いや、そうでもないか。
最近は、夜型の傾向があるな。
では深夜に何をやってるのかと言うと、別にたいしたことをしている訳ではなくて、ノートを広げて、企画やらを書き留めているのだけど、なかなかシナリオにする気がおきない。
いつもならそろそろなんだけどね。
今年はまだ映画を作っていないので、少し焦りだしているけど、自分が誰よりも大馬鹿のろくでなしだと思う時期は、必要だな。
もっと凹めと思うよ。
凹まないと駄目だな。
ボクの場合はね。
徹底的に凹んで、それでもやるのかというところまで自分を持って行かないとね。
でも、昨日は久しぶりに色んな考えがまとまって、嬉しいやらほっとするやらで、飲み過ぎたな。
クレアチニンの数値が、0.何ミリが減っただけでこんなに嬉しいと言うのは、どうしたことだろう?
おかしいんじゃないかと思うよ。でも、透析までの時間が少しでも稼げたのは、色んな意味で、ボクにとっては喜ぶべきことだからな。素直に、躍り上がって、喜んでましたね、昨日は。
こんなことに一喜一憂して、そのうち死んでしまうんだなと思う。
テレビで、大戦時の報道映画が放送されていたけど、おびただしい死者を見て、絶句した。
「シンドラー~」のドキュメンタリー番組を観た時もそうだった。
「人間ほど尊い存在はない」と言う言葉を唾棄したした上で、それでも、「人間一人一人はかけがえのない存在だ」と言い続けたジャン・ルノワールの言葉を、何十年ぶりかに思い出している。
確か、山田宏一さんが訳されたトリュフォーの言葉だったな。
近く、『シンドラーのリスト』を見直そうと思っている。
2010年8月21日土曜日
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