2010年1月20日水曜日

ようやく正月休みです

去年は本当に大変だった。なにしろ、二本も映画を作ってしまい、一昨年に作った映画の公開もあったりして、作っては映画祭に行って、また作るといった具合で、気が付いたら秋になっていた。
年末は年末で、映画の原作と言うか、同じタイトルの小説を書くことになっていて、それが遅々として進まなかったので、ひとり唐桑にこもったのだけれども、寒くて居られず、東京に戻って来て、年末年始、ひとりで過ごした。
大みそかもひとり。紅白も少し観たが、終わってまたパソコンに向かった。
あまり満足する出来ではなかったけれども、原稿を抱えて逃げるわけにもいかないので、編集者に渡した。
渡したはいいけれども、これから直さなくてはならないので、ゲラが上がるまでの期間が、ボクにとっては遅れてきた正月休みと言うことになる。
それでも、周りはすでにみんな仕事をしているので、ボクだけ正月休みをとるというのもどうなのか? だからきっと映画を観たりして過ごすことになるんだろう。
いずれにしても、なんだか、損をしたような気分だ。
いい歳なんだから、正月ぐらいは休みたいものだ。
今度の年末年始は、せいぜい休もう。ハワイでも行こう。そんなことをぼんやりと考えている。

×  ×  ×

来月は、スイスの映画祭に行く。
ジュネーブで開かれているインディペンデントの映画祭で、「BLACK MOVIE FILMFESTIVAL」と言うもの。
以前一度だけ、家族で行ったことがあった。
ボクの映画は毎年のように掛っていて、ハンブルグの映画祭と同じように、ボクにとってはとても大事な映画祭だ。
でも、今年はボク一人で行かなくちゃならない。行くことにしたので行くのだけれども、どうも億劫だ。気温はマイナス。目を閉じると、湖からの風にあおられて、身震いしながら映画館へ行ったときのことを思い出す。




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