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みなさん、ありがとう!!

2010/12/19


昨日のライブでは、12曲歌った。

本当は立って唄いたかったけど、もう出来ないだろうな。

前半は、以前の歌を唄った。

後半は、ここ二、三年の間に作った曲。

もちろんお客さんがいるんだから、お客さんを楽しませなくちゃならないんだけど、今のボクは、それより自分のために唄うことの方が大事だと思う。

何とか部屋で唄っているようになれないものかと思うが、なかなかどうしてそれは難しい。

素面で唄うのもいいがそれは、部屋で唄う時だけで、人前で歌うときは、少し入っていた方がいいな。

次は、来年の名古屋。

2月11日。

この日は、『春との旅』の上映会が、長久手というところである。

終わって、場所を変えての、ライブだ。

若い人も出るらしいので、彼らの歌を聴くのも楽しみにしてる。

でも、翌日は、朝早くから関空に行き、そこからフランスに飛ばなくちゃならない。

エコノミークラス症候群が心配なので、早めに寝ないといけないから、昨日のような夜更かしは出来そうもないな。

いや、昨日のように朝まで飲むなんて、もう、死ぬまで出来ないだろう。

おかげで、今日は、終日、辛かった。

でも、楽しかったけどね、昨日は。

菊ちゃんや伊藤くんが来てくれたし、優さんも来てくれた。

カメラマンの大木さんなど、ツイッターで知り合った人たちも来てくれた。

Oさんも来てくれたのには、びっくりだった。

たまたまだけど、近くの店で、昔のぐぁらん堂の人たちが忘年会をやっていて、久しぶりに、チューソツや理恵子なんかとも会った。

富士子さんも忘年会の合間に、顔を出してくれた。

みなさん、本当にありがとうございました。

もしかして、来年3月も唄えそうなので、その時は、来てください。

新曲、作れるかどうかわかりませんが。

唄う機会を与えてくれた桜井さんに感謝です。

本当にありがとう。

目の前で、ボクの歌を唄われたのには、かなりびっくりしたよ。

あの歌は、ボクにとって、とても大事な歌なんです。

人が唄ったのを聴くのは初めてなので、驚きました。

以前にも、いろんな人が、ボクの歌を唄ってくれていましたが、あの歌ははじめてです。

桜井さんの歌も素敵でした。

今度は、もう少し、彼の歌を聴きたいな。

そして、一緒に何かやれたらいいなと思っています。

幽霊

海辺では、子供たちが、

無邪気に遊んでる

車の妻は泣く

夫の別れ話聞いて

ボクは見てる

ボクは見てる



事務所には若い奥さん

夫の失業に怯え

明日までに五万円

返す当てない借金をかさむ

ボクは見てる

ボクは見てる



満員電車のつり革では

疲れた男がひとり

会社の駅に着いても

降りようとはしない

ボクは見てる

ボクは見てる



病院のベッドには、

付き添いもない老人

絡まる痰を、

吐き出す力もなく

ボクは見てる

ボクは見てる



居酒屋の隅で、

スーツ姿の若者

携帯のメールを読み

故郷の母の死知る

ボクは見てる

ボクは見てる



国道では女子高生

狂った男に連れ去られ

犯され、バラバラにされ

生まれ育った山に埋められ

ボクは見てる

ボクは見てる



川岸には脱ぎ捨てた靴

その脇には、遺書

風に舞い上がる

そのワープロ文字

ボクは見てる

ボクは見てる



今、産まれた君

胸を膨らませ泣く

母は、君を抱きしめ

父は喜びに泣く

ボクは愛おしさを込め

ボクは愛おしさを込め



ボクは愛おしさを込め

ボクは愛おしさを込め

マンダラ2  ライブ

「吉祥寺で逢いましょう vol.2」



出演




桜井明弘


小林政広




日時 2010年12月18日(土)18時半開場 19時半開演


場所 吉祥寺「マンダラ2」


http://www.mandala.gr.jp/man2.html


予約・前売り 2800円 当日3000円
(共にワンドリンクのオーダーが必要です)



チケットは「マンダラ2」店頭にて発売中!


桜井音楽事務所でも受け付けます。






☆ささやかなクリスマスプレゼントですが、当日来てくれた方には、先着順で、


『CLOSING TIME』、『海賊版=BOOTLEG FILM』、『歩く、人』のDVDを各五枚、


ひとり一枚差し上げます!


小林からのプレゼントです。

大地の歌

優しかった友だちは
もういないんだな


厳しかった父は

もういないんだな


温かかった母は

もういないんだな



ref

大地を抱きしめながら

ボクらは旅に出る

大地に守られながら

ボクらは旅に出る



愛しかった恋人は

もういないんだな


大嫌いだったあいつは

もういないんだな



ref



憎らしかった兄弟は

もういないんだな



沢山の先生たちも

もういないんだな


ref


楽しかったあのときは

もう終わったんだな


苦しかったあのときも

もう終わったんだな


ref

少し早い夕飯 2006/08/13

「ごはんですよ」と、母の声

ボクは、二階の座敷の陽だまりの中



階段を降りて、茶の間に入ると、

「てんぷくトリオ」がみんなを笑わせていた



少し早い、夕飯だった。だって、まだ、

祖母の部屋には、西日が差している



母が、炊き立てのご飯を、お櫃に移して

それからボクのお茶碗に盛った。



父が、算盤塾から、渡り廊下を渡って、やってきた

祖母と遊んでいた弟が、チャブ台に向った



チャブ台の上には、鯵の干物

それに、野菜の煮たのと、江戸むらさき



ボクは、箸をくわえて

どれからたべようかと、考えた

考えても考えても答えは出ない



父は、そんなボクを

見てたのか見てなかったのか

「ほら、あれ出せよ」と、母に言った



それは、好物のコンビーフ

上野のアメ横で買ったもの

横文字だらけの缶入りコンビーフ



「待ってました!」とばかりにボクは、缶ごと、

ボクは、缶ごとコンビーフに噛り付いた



父は、怒って、ボクから、コンビーフを取り上げた

「これは、もの凄く高いんだ!」そう言って、取り上げた



それでもボクは口の中に溜まったコンビーフを、

少しづつ、食べて行き、

それから、江戸むらさきで、ご飯を食べた



その日、ボクと弟は父と、銭湯に行った

そして、帰って、二段ベッドで眠った



目が覚めたのは下からの声

父と母と祖母の笑い声



そっと、ボクは、下に降りて行く

階段に漂う、酢の匂い



父が、母のために、寿司の出前をとったのだ

ボクは、こっそり、障子戸を開いた。



父と母と祖母がボクを見て、笑った

「やっぱり起きてきやがったな」そう言って、笑った



それから、四人でお寿司を食べた

テレビでは、巨泉の、11pm



それから、四人でお寿司を食べた

弟は、ひとり二階で夢の中

スイング・ジャズ

彼は、国中を旅したのさ

そして沢山の人生を唄い続けた

夜のその一時に 幻をなくしながらも

今も国中を旅しているのさ



いやしきれない心臓を高鳴らせては

会ったこともない人と語り明かした

行ったこともない町の片隅で

素敵な女の子に抱かれているのさ



小さな町 明るく輝いている光

そして、働き者はいつだって陽気だった

誰もがその通り 旨く行っていた

そして、カウンター隅には酔いつぶれた男が、ひとり



いつだって夢を見ることは簡単なこと

自分のなれなかったたくさんの人生を

冷え切ったベッドの中で歌い続けた

ただそう、それだけのこと



静まり返った夜

彼は歩き続けた

まるで何もかもが冷え切ってしまうようだった

でも、次の朝がわけなくやってくるように

その幻をまぎらわすことを知っていたんだ



いやしきれない心臓を高鳴らせては

会ったこともない人と語り明かした

行ったこともない街の片隅で

素敵な女の子に抱かれているのさ



小さな町

明るく輝いている光

そして、頭の中ではスイング・ジャズが鳴り響いている

正しいことなんて何もないんだ

そして 間違っていることなんか何もないんだ



いつだって夢を見ることは簡単なこと


自分のなれなかったたくさんの人生を

冷え切ったベッドの中で歌い続けた

ただそう、それだけのこと

母へ

雨にも負けず

風にも負けず

強い子に育って欲しい

それは、今、天国の母が

教えてくれたこと



何度もくじけた時もある

何度も泣いたこともある

それでも生きようと思った

それでも生きようと思った



ある日

学校の帰り道

恋した女の子と話していたら

不良連中に連れ去られ

袋叩きにあったこともある



それでも歯を食いしばって我慢した

忸怩たる気持ちを腹に秘め

それでも歯を食いしばって我慢した

忸怩たる気持ちを腹に秘め



それは、死んだ母が教えてくれたこと

それは、天国の母が教えてくれたこと

辛いことも、悲しいことも

きっとその時だけのことだろう



仕事を失ったその日の僕

道端で立っていられなくなってしまい

思わずしゃがみ込んで

泣き出したことがある



それでも歯を食いしばって立ち上がった

忸怩たる気持ちを腹に秘め

それでも歯を食いしばって立ち上がった

忸怩たる気持ちを腹に秘め



それは 死んだ母が

教えてくれたこと

それは 天国の母が

教えてくれたこと

辛いことも

悲しいことも

多分 その時だけのことだろう



明日は 必ず 今日より素晴らしと

思い続けることを教えてくれた

明日は 必ず 今日より素晴らしと

思い続けることを教えてくれた

片道切符

おいらいつも見知らぬ町にいて
ひとりぼっちだったような気がする

だっていつも通る貨物列車を見て

いつか飛び乗ってしまいたいと思うから



何日も何日も汽車はおいらを乗せて行く

いくつもの虹の間を抜けて

ずっと遠く誰か 愛する人の

待ち焦がれている土地へ



生まれたところだけがおいらの

落ち着ける所じゃないと思うし

このくたびれた貨物列車においらの

擦り切れた人生を乗せて行くんだ



昨夜の夢にうなされ疲れた

体を線路に放り出して

海の向うまでもこの貨物列車に

ひきずらせてしまいたいと思う



海を越え 山を越え 丘を越えて

空と陸との間を抜けて

ずっと遠く誰か 愛する人の

待ち焦がれている土地へ





おいらこうして見知らぬ町にいて

生あったかいため息をついてる

おはよう 寄る辺ない小鳥たちよ

おやすみ やさしい小鳥達よ

最終列車

今夜は 草にうもれて寝よう
汽車の通る音を聞いて

やさしく話しかけてくれる

夜風に頷きながら



天国が おいらの住処

あったかいねぐらが待ってる

この世にいる限り働くか

うろつきまわるしかないおいら



ねえ 旦那 お尋ねします

天国へ連れてってくれる

最終列車は今

どこいらを走っているんでしょう



今夜は淋しい気持ち

深く目を閉じてみよう

見知らぬ町へと急ぐ

愛するホーボーのように



人恋しさにかられて

いつまでも夢見ていた

でも知ってるんだこんなときは

ひとりでいることだって

寒かった頃

もう見えなくなります
汽車は通りすぎて行きます

もう見えなくなりました

汽車は通りすぎて行きました



陽が昇るころもう一度

陽が昇るころもう一度

ここまでやつてこようと思います

陽が昇るころもう一度だけ



好きだったあの子は

この町にはいません

好きだったあの子は

もうどこの町にもいやしません



ひとりぼっちだつたことを知って

ふと ひとりぼっちだったことを知って

可哀想な町だと言って

ボクは眠りにつきました



この町を出る前に

この町を出る前に

窓を閉め切ってしまいました

そして、眠りにつきました

月の駅

汽車から降りれば

小さな駅で

迎えてくれる 父と母

手を振って 俺を呼ぶ

幼馴染の女

思い出の故郷の駅



帰った俺を 迎えてくれる

思い出の ふるさとの駅



都会の隅で はぐれた俺

仁義と恩義に 縛られ

人の親を 殺した俺

これ以上生きられないと思った



それでも思い出す

ふるさとの駅

鉄格子の向う 月の駅



あと何日 俺の命はある?

許されるはずもない

それでも、夢に見る

ふるさとのあの駅

鉄格子の向う 月の駅



帰った俺を 迎えてくれる

思い出の 月の駅

朝焼けの空 

イラつくやつ等ばかりだったよ、ずっとね

それでも、我慢してたって訳さ

「どうしてか」って? そりゃあ

金が無くちゃ、生きちゃいけないからさ

ずっとそんな人生だったよ

ずっとそんな人生だったよ



(ref)

監獄に入るのは、簡単さ

でも、まっとうな男で 生きて行きたかったのさ

ダメなヤツには、なりたくなかったのさ



明日ぐらいは、息抜きしたいって、思ったさ

せめて、日曜日の明日ぐらいはってね

それでも、出て来いって、ボスに言われたら

出て行かないわけには、いかないだろ?

ずっとそんな人生だったよ

ずっとそんな人生だったよ



可愛いあの子にも振られちまってさ

辛かったよ、ホントにさ

ようやくデートに こぎつけて

あの子の好きなバンドのチケット手に入れて

前の日の夜なんか

眠れたもんじゃなかったよ



(ref のメロで、)

音楽を聴いたり、映画を見たりして

愉しみに時間を、分けたかったんだ

なのに、ダメだって、ボスは言うわけさ





ボスの決まり文句は、いつも決まってた

何事も辛抱が第一

人生は努力した分だけ報われる

若い時に頑張らずに、いつ頑張るんだ

軍隊仕込みの禁欲思想

なのにボスは毎晩クラブ通い



(ref)



やがて、ボクは出て行った

つまんないそこにいるよりも

少しぐらいまともなところが

どこかにあると思ったんだ

ボクは、夜汽車に揺られて

ボクは、夜汽車に揺られて




ずっと向うに海が見えてきて

朝焼けの空が、拡がってた

そりゃあ凄く奇麗だったよ

すっかり目が覚めてしまってね

それで、寒空の駅に降り立って

タバコを一服したってわけさ



(ref)



居ついた北の町で、仕事に就いた

パチンコ屋の女の子に惚れちまった

やっとのことで、口説き落として

狭いながらも楽しい我が家

それでもイラついてる 今の俺

クソみたいな これからの人生



(ref)

愛の予感

君とボクは、

この町で出会った

出会ったその時が、

運命のとき



時が、それから、

止まってしまった

ヒタッヒタッと、君は湿り気を帯び

ヒタッヒタッと、君は、激情を帯びてきた




愛することだけが、

生きること

愛することだけで、

人は、

生きていける



愛の予感が、

私たちに付きまとう

至福のような

苦しい毎日



これ以上、

生きたくないと思ったのに

ヒタッヒタッと私は、湿り気を帯び

ヒタッヒタッと、激情が湧きあがって来た







君とボクは、

この町で出会った

出会ったその時が、

運命のとき



時が、それから、

止まってしまった

ヒタッヒタッと、君は湿り気を帯び

ヒタッヒタッと、君は、激情を帯びてきた





ボクは君と恋におちた

酒場の隅にいた君

日陰の中で怯えてた

そんな君を見つけたとき

ボクに似たものを感じたんだ

ボクは、君と恋に落ちた



外に出たら土砂降りの雨

君は、ボクにしがみついた

それは枯れかかったボクの体に

水を与えてくれたようなもの

ボクは君と恋に落ちた



熱を出して、寝込んでたボク

君は食事を作りに来てくれた

そんな君が愛しくて

愛しくて、抱き寄せたんだ

ボクは、君と恋に落ちた



それから、ボクらは、暮し始めた

君はボクの過去を知り

泣きじゃくり叫び、ボクを殴った

「あなたは、私に、嘘をついたのね」と

ボクは、君と恋におちた



色んな辛いことがあったね

何度もいがみ合ったこともあったね

それでもボクは君を信じた

君もボクを信じてくれた

ボクは、君と恋におちた



いつか新しい時代が来るだろう

それはいつか見た子供の頃の夢かも知れない

その時ボクらはしあわせに

きっとなれると信じてる

ボクは君と恋におちた

イタリアの天使

あー、たくさんだ、こんな風の吹く公園は

よごれた新聞紙が、空に舞う

ここにもないですか ここにもないですよ

あそこにもないですか あそこにもないですよ

穴ぼこはないですか だまされないでおくれ

これまでだつたんですね

ここまでだったんですね



いつか君の住むイタリアへ行きたい

田舎町じゃ埃もたつだろう

そんなに遠い話じゃないんだ

ポケットは絵筆で一杯だから

たくさんの色を使った浜辺で腰をおろし

あの国のことを思い浮かべてみよう



ねぇ一体どうしたんだい

いつもはうつむいてばかりいるくせに

何をそんなに浮かれてるんだい

大嫌いだあんたが直ぐに逃げちまう

今日限りでここを出ようと思う

さようなら年老いた意気地ない詩人達よ



魂は少し磨り減っちまった

望みもそんなにありやしない

でもいつだつて思いのままさ

この通り翼だってあるもの

空を飛んで行くのもいいな

出来ればこんな風の吹かない朝にでも



おめでとうちっぽけな唄を贈ります

おめでとう おめでとう おめでとう

いつだつて君のもとへ駆けつけたいだけ

おめでとうちっぽけな唄を贈ります

一晩の内に素敵な恋をしてしまう

君はこの町で、たったひとりの天使だ



このまま死ねるんなら立ったままで

三日月お月さん ごきげんよう

まるでとるに足らない毎日よ

君の足音だけでも残して行っておくれ

まるでとるに足らない毎日よ

君の足音だけでも残して行っておくれ

淡春

桜舞う、川岸

泣きながら駆けてく

その子の母は

天国に召された


歯をくいしばって

亡骸みつめた

西日差す、その部屋

聞こえる産声


夢かも知れぬと

何度も頬うつ

赤く腫れたその頬

りんごの赤に似て



空に舞う花びら

頬に張りつく

それでも構わず

駆ける 日暮れ道


うららかに啼けよ

うららかに啼けよ

うぐいす啼く道

駆ける 日暮れ道

2010/10/23

土曜日。 OAで、ETV特集観る。 今日は、辰巳芳子さん。 スープが美味しそう。 午後から、戸井十月のユーラシア、バイクの旅を観る。 第二部、第三部だ。 20代、30代、40代の始めまで、ずっとバイク乗りだったので、こう言う番組を観ると、無性にバイクに乗りたくなる。 以前から、戸井さんが、バイクに乗って世界中を旅していたことは知っていたが、時折過去の映像が挟み込まれていくのを観て行くと、時間の流れを強く感じる。 戸井さんは、宇崎竜童さんらともツーリングをしていたと思うが、ちょうど、ボクがバイクを手放した時で、その頃は、あまり好意的にはみていなかった。 バイクを覚えたぐらいで、何をやってるんだと思っていた。こう言うタレントもどきは、どうも好かない。目立つことしかしないもんなと思っていたのだ。 今、この番組を観ていて、そんな気持ちは抱かないが、番組が終わって、しばらくして、考えを巡らせていると、ふとそんな過去の思いがわき上がってきて、いつの間にか、あの頃と同じ気持ちになっている自分を感じた。 こう言うのを、天の邪鬼と言うんだろう。 しかし、自分の性格は、そう変える訳にはいかない。むしろ、どうしてそう思うのかを、突き詰めて考えることの方が大事だ。 戸井さんの乗ったオートバイを、二台だか三台の車が追走している。 そこに、キャンプ用品や、薬などありとあらゆるものが乗っていて、ドライバーとエンジニアまで乗っている。 中国では、ガイドを事前に雇い、国境で待機させている。 それで、安全に、旅を続けて行く。 もちろん登山家にしても、何ら準備もせずに、単独で山に登る人はいない。 安全を考えるのは、第一にしなくちゃならないことだ。 しかし、そこからはみ出すことがないと、冒険とは言えないことも確かだ。 「別に俺たちは冒険をしているわけじゃないからな」 そう言われてしまえばそれまでだが、やはり、ボクとしては、冒険として捉えたい。 そのためには、ビデオクルーなんてものも要らない。 記録のための写真があればいいし、文章があればいい。 こんなことを書いていると、この番組自体が無意味に思えて来るが、プロデューサーにも名を連ねている戸井さん自身が、一番悩んだことなのかも知れない。 番組のための旅なのか。それとも、なんなのか…。 三回で終わりだと思っていたら、あともう一回あるんだと言う。あわてて、録画の予約をした。 もう一度、全部を通して観てみたいと思っ…

2010/10/22

録画ていたETV特集、観る。 経営コンサルタントを追跡取材している。 伊那市の中小企業が次々と出て来る。 30%ほどが再生できて、40%は、現状維持。30%ほどは、つぶれて行くという。 すべての業界で、30%が過剰なのだとも。 辛辣な言葉だが、それが現実なのだろう。 勿論、ボクなんかは、残りの30%に入る訳だ。 溢れるほど、映画が作り出されて行く。 かけがえのない一本であるのは、作り手誰もが一緒だ。 でも、そこからが、難しい。 過剰な一本にならないことを願いながら、映画を作るべし。

2010/10/21

佐藤優の「国家の罠」を読んでいたのだが、やめてしまった。 気分をかえて、奥田英朗の本を読み始める。 小説は久しぶりだ。 録画しておいた色んな映画を観るが、どれもボクには引っかからない。 「まずいな」と自分に言う。 何か、随分以前にも、こんな気分になったことがあった。 「乗り越えろよ」と呟く。 「いいから、乗り越えろよ」と。 気分転換に、近くで、コーヒーフロート。 最近は、ここのカフェで流れている映画を全く見ずにいる。 以前は、まるまる一本とか、平気で観てたんだけどな。 夜、ネットで、アラスカを検索。色々と調べる。 昔、大韓航空で韓国経由で、フランスに行った時のことを思い出す。 そのころは給油だかで、必ずアンカレッジに止まった。 そこの立ち食い蕎麦が美味かったとか、売り子のおばさんたちが、アンカレッジ在住の日本人だったりで、帰路などは、アンカレッジまで来るとほっとしたものだった。 「ああ、終の住処はアンカレッジなんかいいかなあ」とぼんやりと考えた。 地図で、アンカレッジを探して、しばらく見ていた。

2010/10/20

今朝、録画しておいた「貧者の兵器とロボット兵器」観て、とにかくやるせない気持ちになってしまった。 気分がなかなか収まらず、外の空気に触れた。 こういう番組を作らざるを得ない現実に、途方に暮れる。 世の中, 「まあ、いいさ」 じゃ済まないことだらけだ。 だけど、 「もう、いいよ」 で、済むわけもない。

2010/10/19

久しぶりに、有楽町へ。 今日は結構歩いたので、気持ちがいいが、足が気になる。 帰ったら、突っ張って、「ヤバい」感じ。 息子の小学校の前を通過して、帰ってきたのだけど、下校の子供たちで一杯。 何か、清涼感に浸る。 こいつら家帰ったら、みんなうるさいんだろうなあ等とは考えない。 辰巳橋で、写真撮る。 久しぶりの写真。

2010/10/07

情婦、観る。 以前観た時は、何も感じなかったが、今回、テレビの放送を観て、その作りの巧みさに、驚く。 アガサ・クリスティーの原作もさることながら、ビリー・ワイルダーの演出の確かさ、そして、タイロンパワー、デートリッヒ、エドワードノートンらの出演陣の演技の巧みさにうなる。 ミステリーとはこう言うものだと改めて、認識する。 勉強不足。

2010/10/04

小沢氏が強制起訴。 横審ならぬ検審。 民間の人が、11人で判断するという。 陪審員みたいなものか? よく判らない。 検察の起訴とは違い、起訴されても、有罪とは限らないと言う。 何だかなあ。 さらに判らなくなる。 この国は、とにかく、どんどん判らなくなっていく。 憂鬱を払拭してくれそうな話題は、全く見当たらずか。

2010/10/03

日曜日。 息子の友達が、大挙して来て、ゲームをしている。 ここのところ毎日だ。 うるさいなんてもんじゃない。 参った。 夜、T君と会う。 昨日も「源火」だけど、今日も「源火」。 色々雑談して、外に出たら雨が降っていた。 明日は、雨か…。

2010/10/02

起きられないほど、疲れている。 疲れていると言うよりも、体の具合が悪いということ。 外は、晴天なのに、出て行く気にならない。 困った。 日が暮れて、少し、元気になった。 深夜に、「源火」までビール飲みに行く。 ざるラーメンまだやってる。 店の人に聞いたら、今月一杯はやってるとのこと。あれだけ今年の夏は扱ったのに、ざるラーメンが出なかったということか? それとも、沢山かえしを作りすぎたのか?

2010/10/01

ようやく、『日本の悲劇(仮)』第一稿、書き上げる。 今年初めて書いたシナリオ。 まだまだ読ませるまでにはなってはいないが、深夜に一人で、祝杯。 体力が極端に落ちているな。

2010/09/30

雨の日。 こう言う日は、出かけるとえらいことになるので、本当は出かけたくないのだが、約束があって、豊洲へ。 用心して、車で行く。 CaféHaus で、打ち合わせ。 帰りにスーパーで弁当を買って帰る。 外で飲まないためにも、車の方がいいようだな。 いつもなら、寄り道してしまうのに。 ビールで、弁当食べながら、テレビ。

2010/09/29

昨日の無理がたたったのか、今日は夕方まで、自宅でゴロゴロ。 奥さんが出かけていたので、息子と夕飯へ。 奥さんの嫌いな、それでもボクが大好きな中華料理屋「秀華」へ。 ビールを飲んで、餃子とワンタンメンとチャーハン。 「どうだ。ここのはみんな美味いだろ」 とボク。 しかし息子は、むくれた顔で、 「バーミヤンのほうが良い」 だと。 はい、判りました!! もう、あいつらは連れて行かない!! これからは、ボク一人で行くぞ!! と宣言。 そう、「秀華」は、男たちのオアシスですよ〜だ。

2010/09/28

二日ぶりに外出。 豊洲のカフェ・ハウスで、久しぶりに、Kさんと会う。 元気で何より。 来年、山梨市で、イベントをやると言う。 そこで、『春との旅』に賞が貰えると言う。 嬉しいけど、行くのが辛い。 足腰を鍛えなくてはならないと思い、帰りも歩こうと決心。 ところが、急激なリハビリは、足を痛めるだけ。 腎臓にも良くない。 案の定、足が痙攣して、あちこちがつる。 参ったよ。家に帰るまで、二時間も掛かってしまった。 二キロもないと言うのに!!

2010/09/26

昨夜は、サイコロステーキを食べた。 ビールを三缶と焼酎。 随分と飲んだ。 それで、今朝起きたら、体調がいい。 悪い筈の体調がいいのは、きっと肉を食べたからだろう。 こんなに違うのかと驚く。 やはりたまには、肉が必要なんだなと改めて思う。 以前よりは、気にして食べてはいるんだけど。

2010/09/25

今日も、体調優れず。 体が重い。 昨日、注射したと言うのに、どうしたんだろう。 肉を食べてないせいか? タンパク質が足りないのか、それとも、カロリーが足りないのか?いずれにしても、栄養不足なんだろう。 椅子に座っているだけでも、しんどい時がある。 参った。 尖閣諸島海域での衝突事件で、昨夜、船長が釈放され、中国にチャーター機で、帰国した。 検察が政治的意見を言ってることも不可解だが、粛々と法律に則ってと言う政府の見解も見え透いている。 何だこりゃと言った感じだ。 しかし、体調が悪いと怒る気にもならない。

2010/09/24

病院へ。 クレアチニン値は横ばい。 血糖値は、6.1でまあまあ。 これだけ摂食しても、数値が減らない。 しんどいなあ。 診察を終えて、パスタ屋に入り、昼食。 ボクにしては珍しく、ツナとタラコのスパゲティー。 まあまあ、美味しかった。 奥さんのソーセージとほうれん草のスパゲティーをすこしもらう。 こちらも、美味しかった。 夕飯は、鍋。 ご飯に、青唐辛子味噌と言うのをつけて食べた。これがいけるんです!

2010/09/23

十時にホテルを出て、芸術創造センターへ。 いいところだ。 大きな施設で、明るくて、すばらしい。 こう言う文化施設が東京の各区にあればなあと思う、 トーク、とどこおりなく終わり、本にサインする。 昼食は、映画祭のスタッフと。 この映画祭は、土日祭日。だから、なかなか長逗留は出来ないのだが、いい施設といい上映で、(とにかく、音響も上映の質も良い!)長く続けてもらいたいものだ。 スタッフの人たちも素晴らしかった。 こんな映画祭があったんだなあと、感じ入った。 夕方、帰路につく。 途中、車の横転事故を見かける。 凄いものだなと驚く。用心用心。

2010/09/22

午前から出て、中央道で、岐阜県可児市行き。 途中で、少し眠る。 とにかく暑さがこたえる。 やはり、唐桑とは違った暑さで、むんむんしていて、目がくらむ。 おまけに、ひと月前に打った貧血の薬が切れてきていて、この時期はとにかく体が重い。 ホテルに入って、相撲観戦。 終わって、買い出しに外に出る。 パーキングでピザを買ったので、それを食べようと思っていたが、結局、近くの寿司屋で、ビールとちらし寿司。 半分近く残して、ホテルに戻る。 土砂降りだったので、もう一軒と言うのはやめにした。 ホテルで飲み直し。 深夜、大風呂に入る。 最近は、大風呂がないホテルには泊まる気がしない。 風呂から戻って、また、ビール。 テレビ、観る。

2010/09/21

八時半に起床。 今日は、岩田さんのお通夜だったが、体調優れず、欠席することに。 朝のうちに、弔電うつ。 明日は、岐阜まで、車で行く予定だから、またしんどい旅になるんじゃないかな。 早めに寝よう。

2010/09/20

東京戻り。 途中、「ばんらい」で、夕飯。 何の成果もなく、帰るのは後ろめたいが仕方がない。 来月か再来月には、また行くことになるだろう。 その頃には、秋だな。 ななり寒くなっているかも知れない。 昨日も、随分と冷え込んだ。 映画を観ていて、毛布をかぶらなくてはいられないほどだ。 暖房の設備を徹底させないと、何も出来ない。

2010/09/19

昨日の晴天とは違い、今日は曇天。 気温もそれほど上がっていないようだ。 八時半に起きる。 朝食後、テレビを観ながら、うたた寝。 昼食後、またテレビ。 『ショーシャンクの空に』再見。

2010/09/18

栄養不足なんだろうか? 体が動かない。 それで、一日中、ごろごろ。 いかんなあと思うが、本当に体が動かないのだ。 凄く重い。貧血かな。 相撲を観ながら横になっているが、眠ってしまっていた。 白鵬の54連勝だけ辛うじて、観ることが出来た。 本当に調子が悪い。 小林桂樹さんが亡くなったようだ。 谷啓さんも亡くなり、トシキの製作をしていた岩田さんも亡くなった。 天変地異は、これから毎年のように起こるらしい。 世界は終わりに向って奔りつづけている。 昨日に続いて、スコセッシの映画再見。 『デパーテッド』。この映画、ジャック・ニコルソンがミスキャストに思えてならない。 どうしてだろう…? ジョー・ペシなのか、デ・ニーロなのか、そこいらの人がやってたら、またイタリアンマフィアの話になってしまうからか? それでもいいから、お馴染さんでやって欲しかったと思うのは、ボクだけだろうか。 ジャック・ニコルソンは、意外とギャングの親玉役は、似合わないように思う。それも何でだろう? と思う。

2010/09/17

Oさんが、A新聞の記者さんを連れて来る。 少し、話す。 『春との旅』の件。 帰ってから、朝ご飯。 以前、CBCの人に教わった、ツナご飯久しぶりに作る。 美味い! クラシック聞きながら、机に向かう。 仕事、断念。 夜、一ノ関へ。 家族、迎えに行く。 漁火パークで、夕飯。 久しぶりに、まともな食事をする。 しかし、金曜の夜だというのに、ここの店には、ボクらしか客がいない。 店内は薄暗く、地域のために辛うじては営業はしてるが、商売としては、成り立っていないんじゃないか? 以前、ここには浴場もあったそうで、一度行ってみようとしたことがあったが、すでにボイラーの具合が悪いとかで、営業していなかった。 以来、もう何年も経つが、営業の再開はのぞめそうもない。 残念至極。 高台に風呂があれば毎日とはいかないまでも、しょっちゅう利用したと思うけど、(地域の人たちも)きっと、かなり高かったんじゃないかと思う。 高くしなければ、やっていけないということもある。温泉でない以上、水道料金だけでもバカにならないからな。 この漁火パークも、第三セクターが立ちあげたものなんだろうけど、開発費と維持費に大枚をつぎ込んで、やっていけなくなると民間企業に委託する。 そんな施設が、そこいら中に山ほどある。 何とか、活用していく道はないんだろうか…。 深夜、『アビエイター』再見。 スコセッシの映画を観ると、励まされる。

2010/09/16

車を走らせ、岩手県の黒崎峡温泉保養センターへ。

銭湯のようなところだけど、海が見えて、なかなか良かった。

行きは迷って、随分と時間がかかってしまったが、帰りは、半分ぐらいの時間で戻れた。

今、銭湯が、幾らなのか知らないが、500円は、仕方ないだろうな。

戻って、仕事、再開。

でも、先は見えず。

今日は一日雨の様子。

テレビを見ると、深夜から、大雨になるという。

夜、冷え込む。

寒い。

深夜に、ニョッキを入れたジャガイモスープ飲む。

美味。

『おとうと』観る。

2010/09/14

民主党代表選、二時からテレビで見る。

その前後で、仕事。

すこし、進むが、突然止まる。

んー。

この先、進めるべきかどうか…?

机から離れて、ビール。

肌寒さを通り越して、夜は、寒い。

体が冷え切っている。

夏掛けの布団にもぐりこむ。

耳元で、蚊がうるさい。

あちこち刺されたようだ。

2010/09/13

石巻のワーナーマイカルにて、『悪人』観る。

ジャスコで食材を買い、唐桑へ。

到着寸前で、脚が攣る。

さすがに、ビビる。

車を止めて、しばし休憩。

到着後、昨日買ったおにぎりを食べ、ビール。

仕事、進まず。

2010/09/12

午後から、仙台行き。

メルパルク泊。

撮影時以来だが、何だか、変わってしまった感じがする。

いや、前からその兆しはあったんだろうけど、ひとりで泊まってみて、それを実感した。

今は、どこへ行っても、世知辛い。いや、世知辛さを通り越して、もの悲しささえ感じる。

料金を低く設定しなければやっていけないのは判るが、片方で、飲み放題、食べ放題のバイキングなんかをやっている。

3000円だという。金額のことはさておき、今どき、バイキングで、たらふく食べたり飲んだりする人がいるのか? と思う。

いるにはいるんだろうが、そうそう毎日、そんな客がいるわけがない。

泊まっている客は、ビジネスで来た男たちばかりだ。彼らは、夜遅くまでたいしたものも食べずに働き、夜、階上にある大浴場で、ほっとし息をつく。

それで、部屋に戻って、ビールの一杯がせいぜいなんじゃないか?

そう言うボクも、チェックインして、部屋で、大相撲を観ると、外に出て「吉野家」を探したんだけど、近くにあったはずの「吉野屋」はなくなっていて、今は、ラーメン屋になっている。

仕方ない、駅前に出るが、居酒屋しか目に入らない。

居酒屋と言っても、チェーンの店で、若い連中しかいやしない。騒々しいのは閉口なので、やめにして、仙台だから牛タンにしようかと考えて、ヨドバシカメラの前を歩くが、駅の向うまで行く元気はない。夕飯の場所を探して、脚にきたなんて、シャレにも何もなりゃしないから、ひきかえして、以前入った串焼きの店に入った。

案の定、店は若者だらけ。景気がいいのは、学生ぐらいのもんだろう。

ビールを一杯に、串焼きを何本か頼む。

ビールを飲み干した頃、隣に学生のカップルが来て、カウンターの向うのアルバイトの店員と話しだす。たぶん、友だちなんだろう。

客ことなんかお構いなしに、私語を交わす。

「もう、いいや。沢山だ」

と、チェックして、店を出た。出たら、大雨だ。

なんてこった!

こんなんだったら、コンビニで、おにぎりでも買ってホテルで食べたほうがよほどマシだ。

で、コンビニに入り、手当たり次第に色々と買い、ずぶ濡れになって、ホテルに戻った。

何カ月か前、椎名誠さんのエッセーを読んでいて、最近、地方に行く時は、ホテルの部屋で、コンビニで買ったつまみとビールだかで、夕飯を済ますと書いてあったけど、もうそうする他はないような気がする。

まるで、外…

2010/09/10

ああ、駄目だ。

集中しなくては。

夕方、豊洲で、人と会う。

『春との旅』ビデオ化の件。

唐桑行き、また延期。

深夜、脚の具合、悪し。

2010/09/07

昼から、ジャンゴラインハルト聴いている。

久しぶりのこと。

ジャンゴを聴いたからと言うわけではないが、夕方から、頻繁にメモ、始める。

外に出て、ビール。

そして、コーヒー。

今度は夕飯がてら、ワイン。

帰ってメモ、続ける。

深夜、これでいくかどうするか、再考。

今日はここまで。

2010/09/06

八時過ぎに叩き起こされて、息子を小学校へ連れて行く。 寝過ごして、遅刻だ。 帰ってから、録画しておいた番組を二本観る。 一本は「無縁社会」のシリーズ。 番組の途中で、長妻厚生大臣を取材するのだが、なぜかピンぼけ。いかに政治家の認識が不足しているかがよく分かった。 それに引き換え、取材に応じた人たちの生活には、切羽詰まった悲壮感があり、アナウンサーが言うように、この問題はどんどん広がる傾向にあるようだ。 『ワカラナイ』を作った後、この「無縁社会」の言葉が出てきて。何度か番組として放送されてきたが、昨日のこの番組を観て、絶望に近いものを感じた。 もう「明るい未来なんかない」のだなと痛感する。 その後観たのが、中東のエネルギー資源の番組だったから尚更、世界からは日本が、日本からは貧者、弱者から見捨てられて行く様子がありありとわかり、まだ午後を回ったばかりだと言うのに、気分は最低で、うなだれてしまう。 朝日新聞の世論調査では、菅が抜きん出ている。 いやはや。 ここ数ヶ月間の彼の言動を、イエスと看做すとは!!

2010/09/05

朝から子供たちが来る。 誕生会は昼からだと言うのに、九時半には、来てる。 これには参った。 昨日は明け方まで起きていたので、起きるのがしんどいが、仕方ない。 起きて、おやつなど食べながら、子供たちを見ている。 みんな個性があって、面白いが、発散するエネルギーたるや大変なもので、すぐに疲れ果ててしまう。 だいたい、狭い家なので、子供たちが座るとボクらは立っているほかはない。 ずっと立っているのも辛いので、お祝いをして間もなく、ボクは仕事場に退避。 それでも直ぐに呼び戻されて、カレー作り。 子供たち向けなので、なるべくシンプルにしようと考えるが、直ぐに余計なものを入れたがる。 いや、そうじゃなくて、昔のデパートの食堂で食べるようなやつがいいんだよと自分に言って、その時の玉ねぎの形状なんかを思い出そうとするが、実際に作ったものは、そのようになっていない。 色も、全然黄色くない。 これじゃだめだと思うが、つくってしまったのだから仕方がない。 子供たちは、それでも何とか食べてくれたけど、自分としては、納得がいかない。 本格的なインドカレーみたいなルーを良く見かけるけど、ごつごつしたじゃがいもの入った、昔のカレーがたまらなく食べたくなることがある。 そう言うのは、いわゆる町の中華料理屋なんかにあるのだが、なぜか、中華料理屋に入ると、別のものを頼んでしまい、カレーには行き着かない。 高速のパーキングなんかにはきっとあるんだろうなと思うが、最近は高速のパーキングも高級になってしまい、そんなカレーがあるところは滅多にない。キーマカレーなんてもんになっていたりする。 西新宿にあるハイチのドライカレーは別として、キーマカレーと言うのは、あまり食べたいと思わないが、最近、良くメニューで目にする。辛いキーマカレーならいいかも知れないが、ご飯と一緒というよりも、チャパティとかナンと一緒に食べた方がいいのかも知れない。 でも、ボクは、カレーにはご飯と決まっているので、もうそこでキーマカレーの出番はなくなっているわけだ。 良く行くコージーコーナーにもあって、食べてみたがやはり駄目だった。 最近のコージーコーナーは、キーマカレーがなくなって、代わりに牛すじカレーに代わっているが牛すじカレーと言うのも、ボクはあまり好きじゃない。飲み屋の煮込みとあまり変わらない気がする。 やはり日本のカレーライスの基本はポークだろう。チキンも良い。 ビーフカレ…

2010/09/04

一昨日、一日外に出ていたので、昨日は足に悩まされ、こんなことならずっと家にこもっていようと思っていたが、今日は中川五郎氏のライブで、少し歌わせてもらうことになっていたので、ギターを担いで、出かける。 五時過ぎに亀有。 駅前のラーメン屋で、ラーメンを食べ、ビールを飲む。 六時半頃、KID BOX へ。 まあ、なんと言うか、想像を絶するところで、驚いたが、しばらくいると、なかなか居心地がいい。 そうだったな、昔はこう言うところで良く歌ったなと遥か40年近く前のことを思い出す。 ボクの歌は、どこでも歌えるようなものではない。 子供たちのいるところや、お年寄りの集まるところなどで、お客さん向けの歌を選曲して、歌うと言うことも出来ない。 それほど、歌っていた時期が長かった訳でもないので、地方では、唄う場を見つけるのは、難しい。 まあ、それはいいのだけども、日頃から歌を作ることを日課にしているわけでもなく、自分の歌をシェイプアップしているわけでもないので、たまに歌うと凄く緊張する。なるべく言葉を伝えたいと思うが、うまく行かないことの方が多い。 うーん、難しいなあと、終わってから考え込む。 五郎氏の歌は、反戦歌のようなものがこの日は多くて、それも、お客さんの顔ぶれを見てのことだろう。 今の五郎氏は、そんな心境なのかも知れない。 スカパーで放送したらしい五郎氏の番組が、九月の終わり頃DVDになるらしいので、観たいと思っている。 インタビューを中心に、五郎氏の人生が描かれているらしい。 今日の歌の中ではなんと言ってもすばらしいのは、「福田村の事件」を扱った長い歌で、すばらしい。 いわゆるメッセージソングなんだろうけど、静かに五郎氏らしい語り口で、共感を覚える。 25分ぐらいの歌らしいが、それほど長くは感じない。 本当にいい歌を聴かせていただいた。 すべてをiPhoneで、録音していたので、帰宅してから聴いてみたら、何も入っていない。 ああ、また、同じ失敗を犯してしまった。 iPhoneを、ミュートにしていたのだ。 こうすると、電話も通じないし、音も録音されない。 そんな訳で、五郎氏の歌を聞き直すことは出来なかったけど、いつかまた、聴く機会があるだろう。 その日まで、楽しみにしていよう。 こうして歌を聴いている時でも、映画のことを考えているのだから、詮無い。 頭の中は、やはり映画モードだ。 これは、死ぬまで変えられないのだろう。 明日は、…

2010/09/03

昨日、ギターの弦を張り替えたので、少し弾いてみた。 以前から、ギターは弾いているのだけど、チューナーと言うのが、訳がわからず、適当に合わせているが、弦を張り替えたのだから、ちゃんと合わせようとギターに取り付ける方のチューナーでやってみたら、作動しない。 どうも電池がなくなっているようだ。 それでイオンに買いに行き、取り付けたのはいいのだけれども、ヘルツ数と言うのがあるようで、これがまたまた訳が分からない。 もうひとつのチューナーを見ると、440がセンターになっているので、ギターに取り付けた方のも440にして、合わせることにした。 昔は、こんなものはなかったので、音叉で合わせていた。 Aの音のする音叉だ。 それは今も持って入るが、それで合わせることは滅多にない。 いや、ほとんどない。 うちにはガット弦を張ったギターもあるのだが、それを唐桑に置いていたときに音叉で合わせたが、全然合わない。 昔は平気で、合わせられたのだが、今は駄目。 音叉の音と弦の音が、合わないのだ。 困ったものだ。 慣れてて今も充分行けると思っていたことが、いざやってみると、全然だめと言うことが最近よくある。 継続は力なり、と言う言葉があるが、ボクのようにある期間継続はするものの、中断してしまう人生をおくっているものにとっては、耳が痛い言葉だ。 やはり、一生継続しなければならないのだなと心新たにするが、今、心新たにしても、何かが始まる訳じゃない。後の祭りだ。

2010/09/02

昨日は何だか変な日だった。 何も手がつかないし、何も考えられない。 体が鉛のように重く、椅子に座っていることも出来ないぐらいだ。 飲み過ぎたせいか? とも思うが、そうたいして飲んでるわけじゃない。 でも、昨日は缶ビール一杯を持て余す始末。 具合が悪いのは、明白だ。 昨日、良く眠れたせいか、今日は昨日より、いい。 明日は、中川五郎氏のライブにお邪魔するので、今日は久しぶりにギターの弦を張り替えておこう。 それで、練習もしなくちゃならない。 ただ飲みに行くと言う訳にもいかないだろう。 でも、今は、まだ何もする気になれない。 でも、今はね。 日が暮れてからだな。
今朝は、いつものように半目焼きとハム少しとご飯。 みそ汁はもう飲まなくなって久しい。 その代わりお茶を飲むが、麦茶だ。 ああ、緑茶が飲みたいなと思うことがあるが、週に一度ぐらいだ。 それも家では飲まなくなってしまった。
ツイッターで、昔の人と再会して、昔話を聞かされるのだけど、何も覚えていない。歌を歌っていた頃のことだけど、さっぱりだ。 どうしてだろう? もう何年かすると、映画を作っていた頃のことも、忘れて行くんだろうか? ああ、そう言えば、そんなことあったなあ、とも思わずに。 そう考えると、何だか悲しい。
久しぶりに夕飯は。デリーのカレー。 野菜を沢山入れてもらう。 豚肉は一切れ。 夜中に腹が減る。 ビールを飲んでもまぎれない。 タンパク質を取り除いたパンを、揚げて食べる。 焼くよりは、食べられる。 でんぷんばかりなので、甘いのが気になるが、まあまあ食べられる。 うまいつまみで酒が飲みたいとは思うが、かなわぬことだな。
飲みながら奥さんと話していたら、明日がライブではなくて、明後日だと言う。 明日は、中野で、『春との旅』の上映会があり、その舞台挨拶だった。 予定が狂ってしまったので、慌てる。 最近はこんな具合で、とんと浮世離れしている。 いかんな。 そろそろ気を引き締めないと。

2010/09/01

夜中に足の具合が悪く、起きる。 薬を飲もうとコップに水を入れてテーブルに向かい薬を飲んでから、飲む薬を間違えていたことに気づいて、舌打ちする。 「ああ、こっちは朝飲まなくちゃいけない薬だったんだな。しまったなあ」 と言ってはみるが後の祭りだ。 改めて、足の方の薬を飲む。 こちらの薬は、漢方薬らしく、足がつるのを未然に防ぐために飲んでいるのだが、気のせいか、これを飲むと足の痙攣が収まっていく。 芍薬甘草湯と言う。 少しほっとして布団に入るが、今度はなかなか寝付けない。どこからか音楽が聞こえる。奥さんの仕掛けた目覚ましかもしれないが、奇妙な音楽だ。 幻聴か? と慌てて、奥さんに声を掛けるが、起きない。 何だろう…と、気になりだす。 耳を澄ます。 また、聞こえてくる。 こうなるともう寝てはいられない。 起きだして、部屋のあちこちを見て歩くが、音の元はつきとめられない。 仕方なく、また、テーブルに向かい、昨日会った人の話を思い出したりしていた。 今度は明らかに目覚ましの音が聞こえる。 やはり、目覚ましの音ではなかったのだ。 それでは一体、何の音楽だったのか? 考えていた映画のストーリーに妙にあっていたような気がして、やはり、幻聴なのかもしれない。 ああ、今日はだめだ。 何も考えがまとまらない。 倦怠感が全身にまとわりついて離れない。 やはり、休むことにしよう。 と、言うわけで、少し、眠った。 もう例の音楽は聞こえない。 考えていた映画のストーリーも、どこかに消えている。 その代わりに、ある本屋のことが夢に出て来た。 「深夜プラスワン」と言う本屋は飯田橋にある。 昔からある本屋で、ミステリーの専門店。 もちろん本屋さんの名前は、ギャビン・ライアルの小説のタイトルからとられている。 この本屋のことを知ったのは、ボクがまだ二十代の始めのころで、日仏学院に通うようになってからだ。 深夜までやっているこの本屋で、ボクは随分とミステリーの本を買った。 その頃、二階には、レンタルビデオショップがあり、経営は違うと思うが、そこでもビデオを借りた。まだベータとVHSが共存してた頃で、ベータ党だったボクはこの店でビデオを借りるために、やむなくVHSのデッキを買ったのだ。 ヨドバシデンキまで行ってデッキの入った重い大きな箱を抱えて、アパートに帰ったのを覚えている。 家電の安売り店は、まだヨドバシしかなかったのだ。 そこもある種マニアックなビデオショップで、ポール・…