2010年5月26日水曜日

2010/05/25

豊洲まで散歩。

色々考えるがまとまらない。

肩を落として帰宅。

ツイッターのDMに、北海道のIからメッセージが。

北海道でも『春との旅』評判がいいようだ。

何だかとても嬉しい。

北海道で何本も映画を作って来たけど、そんな声、聞いたこともなかったからな。

ただ、今までどこが違うのか、ボクには良くわからない。

予算があったので、キャストを揃えることができたのと、ロケ地が点在していたので、撮影日数がいつもの倍以上になったのと、あとは…、と考えてもあまり思いつかない。撮影方法は、毎回台本に合わせて変えていたりしているので、今回は、切り返しのようなものも使ってはいるけど、普通の切り返しにはなっていない。音楽を多用したのも、前の何本かでは使わなかったり、使っても一曲。それも、映画のラストに使うぐらいだったりしたが、その前は、同じような使い方をしていた。

やはり、シナリオかとも思うが、自分から出て来たものなので、根っこはあまり変わらないと思うが…。

知り合いからメールが来て、『グラントリノ』のようだと言っていたが、そうなのかなと思うだけ。『グラントリノ』は素晴らしい作品だと思うが、それほど共通点は感じられない。頑固で理不尽な老人が主人公というのは共通しているが。

時代なのかな。

世知辛い世の中だからな。

観た人の心を和ませられたということなのかな。そんな結論に至る。

「今までの映画は、辛すぎるのよ」

と奥さんは言う。

「観てらんないもの」

と言う。

確かに『バッシング』からのボクの映画は、お客さんに何かを突きつけてはいる。

それがお客さんを拒否しているようにも受け取れるんだろう。

でも、違うんだけどなとボク。

そうじゃないんだけどなと繰り返している。

0 件のコメント:

コメントを投稿

2017年の事、そして、18年に向けて、

一昨年に撮影、完成した「海辺のリア」の公開が、6月となり、(これは、完成する前から決まっていたのですが)それまでは、新作のことも考えずに、ただ漫然と公開を待つ日々を送っていました。 映画が完成してしまい、初号試写が終わってしまうと、奇妙な空気が漂い始めます。 何かを始めように...