2010年7月27日火曜日

2010/07/24

今朝は涼しい。

昨日とは少しだけ様子が違うが、これからどうなるかな。

引き続き、キャプラ監督作、観る。

『陽気な踊り子』。

28年の作品。

サイレント映画。

まだキャプラタッチの萌芽はないが、コメディー作家としての独自性がある。

もっとも、ボクはそれほどサイレント映画を観ていないので、何とも言えないのだが…。

『プラチナ・ブロンド』観る。

「パンツは自分で履く!」

の台詞が面白い。

二面性あるキャラクターの配置や、物語の展開など、いかにもキャプラといった感じだ。

素晴らしい。

『風雲のチャイナ』観る。

中国を舞台にしたメロドラマだが、こちらはキャプラ流があだになっているような気がした。

シリアス劇に、彼の良さは出ないような…。

それは、『失われた地平線』と共通することだが…。

『狂乱のアメリカ』観る。

こちらは、キャプラタッチの完成形とも言えるものだ。

原題は『アメリカンマッドネス』。

『素晴らしき哉、人生!』と共通したものがある。

とにかく、主人公のキャラクターが素晴らしい。

群衆シーンも特筆すべきものがある。

まだご覧になっていない方は、ぜひとも観て欲しいものだ。

駆け足でキャプラ作品を観て来たが、それも、今日で終わる。

作られた年代中に観ることが出来なかったのは、持っているDVD制作年度の表記がなかったためだが、それが悔やまれもする。

後に調べた結果、以下の通りとなる。

『素晴らしき哉、人生!』、『群衆』は、またしばらくしたら観るつもり。

こちらの方は、ボクも何度も観ているし、皆さんもご存知のことだろう。

ああ、それと、『毒薬と令嬢』も、後に観よう。

戦後、満を持して放った『素晴らしき哉、人生!』の興行的失敗で、キャプラの人生は大きく変わった。

そして、ハリウッドもスター中心となり、監督の地位は、後退して行った。

フランク・シナトラとの確執など、大いに屈辱を味わったキャプラは、『ポケット一杯の幸福』を最後に、映画監督を引退。自伝の執筆などで、余生を送ったと言う。

キャプラの自伝は、本国アメリカでも、絶版のようだし、もちろん邦訳はなされていないのだろう。残念でならない。

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