2010年8月15日日曜日

2010/08/13

病院に初めて車で行く。

朝のうちはとにかくしんどい。

何週間も空いたので、貧血になっているようで、体がとにかく重いのだ。

おまけに息子が夏休みで、留守番をさせておくわけにもいかないので、一緒に行くことになり、そうなると車の方が楽だ。

さらに、今はお盆休みの真っ只中で、街には人も車もあまりない。

いつものように採血をしてから、診察。

クレアチニン値が、前より幾分良くなっていて、少しホッとする。

奥さんが、「腹膜透析」の話を持ち出す。

「血液透析」のように一日おきに病院に行く必要はないのだが、「腹膜炎」にかかる可能性が高いと言う。

「腹膜炎」にかかるとどうなるのかは判らないが、「腹膜透析」はできなくなることは確実で、結局「血液透析」と言うことになるんだろう。

ならばはじめから、「血液透析」でいいじゃないかと思うが、想像すると、ぞっとして、逃げ出したくなる。

「いいですよ。尿毒症になったら、冬山にでも入りますから」

と、心で言うが、そんな度胸がないことも判っている。

しかし、参ったなあ。

こんなはずじゃなかったんだけどなあと独り言。

病院を出て、息子とプロントで一服。

息子、好物のカルボナーラ、食べる。

汁までスプーンですくって飲んでいる。

その顔を眺めながら、幸せな一時。

でも、すぐに飽きるんだ、この人は。

奥さんを呼んで、ボクらの昼食は、カレー。

クレアチニンの数値がほんの少し良いだけで、ボクも奥さんもはしゃいでる。

それが良くわかって、ボクは嬉しい。

家で、ビール。

夕飯を食べてから、久しぶりに、一人で繰り出す。

緑茶ハイを二杯。

でも、全部は飲めない。怖くて、飲めない。

もう、バカは死ぬまで、出来ないんだろうな。

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